伊和志津神社に勝負石はございません

最近、お問い合わせや社頭でのご質問を頂いております「勝負石」に関してです。
伊和志津神社には「勝負石」はございません。

インターネット上では、間違った情報や正確でない情報が溢れております。
これはたいへん便利な道具ですが、間違った使い方をしてしまいますと、せっかくの能力が発揮されません。

情報をお取りになる際は、

  • 公式の情報、本人が発信しているをまず確認する。
  • メールやお問い合わせフォームで問い合わせをする。

などしていただくと、より正確な情報を得られることと思います。

また、合格・病気平癒・勝負に関して「打ち勝つ」という願いの御守、「勝守」を授与しております。
必勝祈願なども受け付けておりますので、お気軽にお声がけください。

大嘗祭当日祭、ならびに長野県千曲川氾濫地区被災地支援活動

 

大嘗祭奉祝

令和元年11月14日夕方より15日の朝にかけて、大嘗宮に於いて大嘗祭の中心的祭祀であります「大嘗宮の儀」が行われました。大嘗祭が滞り無く斎了されましたこと、国民として、神職として、誠に嬉しく思います。

天皇陛下が即位の礼を終えられ、初めて行われる新嘗祭を大嘗祭と言い、どちらのお祭りも新穀を天照大神及び天神地祇にお供えをして、その後、ご自身も召し上がられ、今年の収穫に感謝をするお祭りです。大嘗祭では新嘗祭と違い、このお祭りだけの為に、皇居の中に新たに神殿(大嘗宮)を建てられお祭りが行われます。その中でも悠紀殿、主基殿と呼ばれる神殿には西日本、東日本それぞれ1地方を選ばれ、収穫された新穀が供えられ、天皇陛下御自ら、それぞれの神殿で全く同じお祭りを執り行われます。

この大嘗祭が無事に終わりますようにと、全国の神社では無事斎了と国家の安寧を祈願する祝詞を奏上致しました。当社も12日午前9時より臨時の大祓を奉仕し、14日午後5時より総代の皆様のご出席の元、祝詞を奏上申し上げ、豊栄の舞を奉奏致しました。

長野県千曲川氾濫地区被災地支援活動

また、11月11日未明より12日未明にかけて、当社宮司が長野県千曲川氾濫地区の被災地支援活動に参加しました。

お写真を見ていただければ分かるかと思いますが、川から流出した泥が溜まり、民家の壁が剥がれ、出荷前の収穫物がすべて駄目になったそうです。阪神淡路大震災を経験した県だからこそ、このような災害支援活動をし、被災地に心を寄せなければならないという思いの元、参加しました。

宮司就任のご挨拶

本日、畏れ多くも天皇陛下におかせられましては、践祚の儀つつがなく執り納められました事、心よりお慶び申し上げます。また、私事で大変恐縮ではありますが、4月1日より神社本庁より辞令をいただき、本日5月1日に大神様に奉告祭をご斎行申し上げました。もともと未熟者、経験の浅い身ではございますが、皆様のご協力を頂戴致しましてこの地域「伊孑志」をはじめ、宝塚のために精一杯努めてまいりたいと思います。またご指導ご鞭撻のほど宜しくお願いします。